マカを使ったオリジナルサプリならOEMで!おすすめのメーカーを大特集
マカは南米ペルー原産のハーブ。滋養強壮・疲労回復、男性機能の改善として人気があります。
今回はマカとはどのような植物なのか、その成分やサプリメント・健康食品として期待できる効果、そのメカニズムを徹底解説。
マカが活用されてきた歴史や活用法などをご紹介し、オリジナルマカサプリ開発のヒントにしていただければと思います。また、マカを使ったサプリメント・健康食品OEMが得意なメーカーも厳選してご紹介しますので、合わせて参考になさってください。
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マカはペルー原産・アブラナ科の多年草で塊茎部分からエキスを抽出
マカ(Maca)の学名は“Lepidium meyenii“。“Lepidium”はギリシャ語の「Lepidion=小さな片鱗」ということばからきています。カブによく似た直径8㎝ぐらいの塊茎を付け、その部分を薬用ハーブとして活用しています。
マカには良質なたんぱく質、リノール酸、各種ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富含まれており、特に特徴的なのがアルギニン(必須アミノ酸)が多く含まれていることです。アルギニンには、成長ホルモン、インスリン、グルカゴンの分泌促進に関わるため、重要な栄養素の一つとなっています。
マカは大地の栄養分を根こそぎ吸収するといわれ、栽培後7年はその土地を休ませなければならないほど。マカを植えた場所の周りには他の植物はほとんど生えないそうです。
マカはペルーにとって重要な外貨獲得資源であり、マカそのものを国外に持ち出すことは禁止。日本はマカ輸出先としてアメリカに次ぐ第2位となっています。
マカ摂取で期待されている効果
- 滋養強壮、疲労回復
- 男性機能の改善
- 女性のホルモンバランスを整え生理周期を正常化
- 更年期障害の緩和
- 免疫サポート
マカの1日摂取量はどのぐらい?過剰摂取した場合の問題点
約1500~4000mg、粉末の場合は2g~20gが目安といわれています。正確な指標は示されていません。栄養価豊富な“食品”ですので含有成分の上限を超えないようにという視点で考える必要があります。
キャベツやブロッコリー大根、小松菜などにアレルギーがある場合、マカに対してもアレルギーを起こす可能性があるので要注意。過剰摂取すると下痢をする、ニキビができやすくなる、頭痛・不眠症状を訴える可能性があります。
マカは古代インカ帝国の時代から食べられてきた貴重な農作物
スペイン軍がインカ帝国征服で南米を訪れた際には、すでに現地の方々が食べていたことがわかっています。アンデス山脈は標高4,000m以上と非常に高地であり、年間の平均気温は7℃以下、1日の寒暖差は30℃という過酷な気象条件。
そこで暮らす人々が非常に元気で健康であったこと。スペイン人が持ち込んだ馬が環境に適応できずに衰弱していたため、先住民のすすめでマカを食べさせたところ、元気を取り戻したという伝承があります。このことから、マカが持つパワーに注目してスペイン人のインカ帝国征服につながったといわれています。
マカは現地では生食されることも多い野菜。乾燥させると7年も保存可能です。ペルーのハーブ医療では、免疫力のサポート、ホルモンバランスの正常化、記憶力アップなどに良いとされ、活用されています。
マカの品種は約13種類あり、それぞれ成分や特徴が異なる
マカは色の異なる「黄マカ」「赤マカ」「黒マカ」など約13種類あるそうです。また、最近では国産マカも登場しており、含有している成分も異なります。
代表的な品種の特徴をダイジェストにご紹介します。
一般的に栽培されている「黄マカ」
マカといえば白~黄色が一般的。アミノ酸(アスパラギン酸、アルギニン、プロリンなど)、鉄分、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、ビタミンEなどの他、ホルモンバランスを整えるといわれているグルコシノレートやデトックス効果が期待できるアルカロイド類、不飽和脂肪酸誘導体のマカエン、マカミドなどを含んでいます。
中でもグルコシノレート類である「ベンジルグルコシノレート」は薬理効果が高いといわれ、高い抗酸化活性・抗ガン作用・脂肪燃焼促進作用・疲労軽減作用などをテーマに研究が進められています。
抗酸化物質が多い「赤マカ」
「黄マカ」に比べ栽培数が少ない「赤マカ」。ポリフェノール、ミネラルなどが豊富で心身のバランスを整える効果が高いといわれています。実験によると男性の前立腺肥大の予防効果や骨密度現象を効果的に防ぐといわれ、男性・女性の更年期症状におすすめです。
性機能改善に注目される「黒マカ」
さらに栽培数が少ない「黒マカ」は幻のマカとも呼ばれています。ポリフェノール、アントシアニン、鉄分などを多く含み、最も性機能改善に効果を発揮したという報告も。記憶力改善にもおすすめです。
品種改良を重ねて栽培された「日本産マカ」
マカは高地の過酷な環境で栽培されるため、日本で栽培するのは不可能といわれてきました。しかし、約20年かけて日本産のマカ栽培に成功。現在は無農薬で高品質な国産マカも流通しています。
国産マカの特徴はペルー産に比べ、アルギニン、プロリン、リジン、ギャバを多く含有。また、ベンジルグルコシノレートも数十倍含有するなど、品質的にもすぐれたものになっています。
OEMでマカサプリを開発する場合の目安にしていただければと思います。
マカが心身に働きかけるそのメカニズムは?女性にもおすすめの嬉しい効果
マカはあくまでも野菜。毒性も低く毎日摂取しても問題ないことが確かめられています。一般的なイメージは“精力増強”“男性向き”というものですが、マカを摂取して男性ホルモンであるテストステロンを増加させることはなかったという報告も。
自律神経やホルモンのバランスを整えてくれる働きにより、結果的に症状改善につながるという考え方が正しいようです。
アンデスでは伝統的にマカを不妊症や貧血、生理周期の乱れ改善に使ってきた歴史があります。また、気分を高める力があるとされており、不安やうつなどのメンタル面でも効果を発揮するようです。
マカは男性だけではなく、女性にも有効ということですね。
マカは粉末の状態で輸入される
マカは貴重な輸出作物のため、未加工のマカはペルーからの輸出禁止品目となっています。現地で天日干しして粉末化するのが一般的です。
サプリメントとしては粉末をそのまま摂取するか、カプセルに詰めて摂取する、他の成分と合わせてタブレット化する、ドリンク剤にするなど、さまざまな形状に加工できます。
日本産マカの場合は、2021年から生のままで販売され始めました。味はピリッとした辛味と甘みがあり、ワサビににているということで、薬味としてそのまま活用がおすすめだそうですよ。
マカと相性がよい成分や素材は?開発テーマのヒント
マカは民間療法で薬用ハーブとして活用されてきました。そのままでも栄養価が高いので、原料の品質がよければ充分なアピール力があります。
オリジナリティを出すなら、男性向けのホルモンバランスを整える、滋養強壮をテーマとした開発、女性向けなら妊活や更年期障害の緩和などをテーマにする。また、スタミナ増強・メンタリティ強化を狙ってアスリート向けのサプリを開発も人気があります。
マカはそのまま食べても、ドライにしても摂りやすいので、開発テーマやターゲットのライフスタイルに合わせた形状を選ぶのがベストです。
OEMメーカーと相談する場合は、マカを使ったサプリメントをどんなターゲットに対し、開発するのかをしっかり決めておくと、ベストな成分・処方を提案してもらえますよ。
サプリメント開発を成功させるヒントは以下の記事も参考になさってください。
「OEMプロ」にはマカの企画・開発が得意な健康食品OEMメーカーが揃っています。プロのノウハウを使って、オリジナルマカ製品をヒット商品に育ててみませんか?ご利用も相談も無料ですので、お気軽にお問合せください。
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オリジナルのマカサプリメント製造をお願いできるおすすめのOEMメーカー5選
マカは原則ペルー産ですが、最近では国産マカも選択肢の一つに入ってきました。ペルー産に現地法人を置いて、日本の高い技術力や栽培方法でエキス開発を行っている場合も。
特に有効成分であるベンジルグルコシノレートは揮発性が高く、温度や水分の栄養を受けやすいデリケートなもの。高含有の原料ほど高品質といわれているので、加工方法にも注目するといいでしょう。
以下、マカを使用したオリジナルサプリメント・健康食品開発を得意とするおすすめのOEMメーカーをピックアップしてご紹介します。
株式会社Held(ヘルト)(東京・大阪)
https://oem-make.com/maker/maker-7454
編集部イチオシポイント
- 自社でもオリジナルマカ製品を開発、販売
- 企画から販促まで、一貫したサポート体制
- 顧問医師による監修あり
Held(ヘルト)は初めてのサプリメント・健康食品OEMでも安心して相談できるODMメーカーです。自社工場を持たないファブレスメーカーなので、フレキシブルな対応が可能。企画から販促、海外輸出まで一貫してサポートしてくれます。
本社:〒113-0033 東京都文京区本郷3-40-10 三翔ビル本郷6階 大阪支社:540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2-3-17 アルマ・ヒル2階 |
ジャパンギャルズ株式会社(宮崎)
編集部イチオシポイント
- 自社でもオリジナルマカ製品を展開
- 30年以上OEM受託してきた実績あり
- 自社工場はISO9001取得済み
ジャパンギャルズは美容・ダイエット・健康・スタミナと多彩なテーマで健康食品を開発、ヒット商品を育てた実績を持つメーカーです。自社でもオリジナルサプリメントを企画・開発・販売しており、マーケットの動向に合わせた商品開発提案が可能。企画からデザイン、発送まで一貫したサポート体勢があるため、スピーディーかつローコストな製造ができます。
本社・第一工場:〒799-0405 愛媛県四国中央市三島中央2-12-10 第二工場:〒799-0421 愛媛県四国中央市三島金子1-2146 高松営業本部:〒760-0033 香川県高松市丸の内11-10 開発ビル4階 |
日本マカ株式会社(東京)
引用元:日本マカ株式会社HP
編集部イチオシポイント
- 高品質な日本産マカ原料を取り扱い
- 自社でオリジナルマカ製品を製造、販売
- 日本産マカ栽培農家と提携
日本マカは、2013年より完全無農薬で栽培した高品質なマカを国内外で販売を行っているメーカーです。原料供給はもとより、マカ製品に特化したOEMも受託しています。国産マカの原料分析表なども公開しているので、アピール力の高いマカ製品を開発することが可能です。
本社:〒158-0086 東京都世田谷区尾山台2丁目29番17号 アーバンスペースビル2F |
備前化成株式会社(岡山)
引用元:備前化成株式会社HP
編集部イチオシポイント
- 中国産マカを独自に原料化
- 錠剤(コーティングやチュアブルなど)、顆粒、ハードカプセル、ソフトカプセルタイプに対応
- 健康食品GMP認定工場
備前化成株式会社は天然由来素材から有効成分を自社で抽出し、サプリメントや健康食品開発・製造を行っているOEMメーカーです。中国の高地で栽培した厳選されたマカを使用し、抽出・粉末化して提供しています。原料の調達から開発、製造、納品まで自社で一貫して対応。地域の農林畜産業と連携した製品開発、大学等の研究機関との共同研究など、積極的に取り組んでいるメーカーです。
本社・工場:〒709-0716 岡山県赤磐市徳富363 東京支社:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-6-1507F 岡山営業所:〒700-0902 岡山県岡山市北区錦町1-1 |
株式会社皇漢薬品研究所(東京)
引用元:株式会社皇漢薬品研究所HP
編集部イチオシポイント
- 錠剤、顆粒、粉末、ソフトカプセル、ハードカプセル、ドリンク、ゼリータイプに対応
- 医薬品製造の会社としてエビデンスを重視した商品開発
- 健康補助食品GMP取得の工場で高品質なものづくり
1960年創業の株式会社皇漢薬品研究所は、医薬品製造も手掛ける健康食品・サプリメント開発を手掛けるOEMメーカーです。南米最古にして最大級の研究設備を有するラ・モリーナ国立農家大学と提携。大学内の研究所で開発・製造された「ラ・モリーナ マカ」を取り扱っています。ゼラチナイズド加工(水抽出粒子均一化製法)という特殊加工で体内への吸収性がよく、高品質・高栄養の原料です。高品質なオリジナルマカ開発に頼りになるメーカー。
本社:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目16番地9号 西新宿パインニードル4階 |
オリジナルマカサプリ開発を叶えてくれるOEMメーカーを選ぶポイントとは?
マカに含まれる成分や特異性についてはまだまだ研究途上ですが、滋養強壮・性機能改善だけにとどまらず、アスリートのパフォーマンスアップや女性の美容・健康をサポートするメリットもわかってきています。
「OEMプロ」なら、マカを使った魅力的なサプリメント・健康食品開発可能なOEMメーカーをご紹介可能です。まずはお気軽にお問合せください。
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